鈴木製本の風景

ななめリングノート、見本帳、特殊製本の制作現場から

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小口のりの作業

今ではめずらしい小口のりの作業を、社長が行っています。 紙をそろえ、重しをのせ 頁をひらきながら糊をつけていきます。 のりをさらさらに溶くことも大切だそうです。 ちなみに、大きな重しに使っているのは 退役した断裁の包丁の刃です。

すてきなスケッチブックが出来上がりました

白ではない紙のノートは、それだけで印象がちがいます。 webデザイナーの方が、往復書簡のようにお使いいただけるようにと 表紙は厚めのチップボールで丈夫にしてあります。 側面の黄色もうつくしいです。

塗材 見本帳を作成しました

住宅の外壁用塗材の見本帳を作成しました。 手仕事の部分の多い作業でした。 塗材は紙に吹き付け、チップ状にカットし丁合をとって 厚みを考慮した枠にセットして制作しました。 PP加工した表紙が、高級感をまとうデザインを生かした仕上がりとなりました。

ななめリング つくっています

型の位置をみて、くっつけるところ。 3本の矢、ならぬ6社の「6」に矢が貫く 印加連のロゴを空押しします。 昨日行いましたが、なぜ今日は手が痛いのか、と思ったら このせいでした。 展示会にむけ、制作中です。