鈴木製本の風景

ななめリングノート、見本帳、特殊製本の制作現場から

DTP

こんにちは。鈴木製本です。

 

先日、Twitterでこんなつぶやきをしました。

これは私(Twitter担当=ブログ担当)が、illustratorをはじめとするDTP作業が大好きなのでつぶやいたのですが、ここでふと思いました。

 

DTPって、専門用語だから印刷・製本業界の方以外には伝わってないのでは…??」

 

というわけで、今回はDTPの解説をしていきます!

 

DTP(ディーティーピー)

DTPは、Desk Top Publishingの略で(publishingは出版の意)、印刷物の製作時パソコン上でデザイン・組版・版下・製版などを行うことです。

端的に言うと、印刷にかかる工程の中でパソコンでできる作業をDTPと呼んでいるわけですね。

ものすごく簡単に言うと、デザインと印刷機に合わせたデータ作成のことです!

 

かつてはたくさんの時間と人手がかかっていたこれらの作業も、今ではPC上でできるようになったことで大幅な時短が可能になりました(それでも大変な作業であることに変わりないですが…!)。

 

DTPで使うソフトは主に、Adobe社のPhotoshopIllustratorIndesignなどがメインです。

以前はQuark社のQuarkXPressというソフトがよく使われていましたが、現在では使われる機会は少なくなってしまいました。

特に、印刷データの作成に関してはIllustratorで行うことが多く、扱えると何かと便利です!

 

DTPが行われるのは主に印刷会社でのことで、製本会社でDTPを必要とすることは正直少ないのですが、お客様からのデータ確認であったり、簡単なデータ修正くらいは弊社でも日常的に行います。どんなスキルも持っていて損なことはないですね…!

 

弊社ではデータ修正も行っていますので、データ作成に自信がない…というお客様もお気軽にお問い合わせいただければと思います!